2007年02月

2007年02月26日

キャン病?

先週、ハルの先生からメールがあり、ハルの具合が悪いので医者に行くとの事。
ビックリして電話をすると、そんなにひどい状態ではないが、ブツが柔らかく、
食欲も無い。後ろ足を触ると「キャン」と鳴くが、怪我をしている様子は
ないので、腫瘍とかも考えられるとの事。
心配で仕方ないが、何もできないので、翌日の先生の連絡を待つ。
結果は何でもないとの事。2、3日様子を見ておかしいようならレントゲンを
撮るとの事だった。
その週末は躾け教室だったので、その時に先生に状況を聞いてみると、
ただの風邪だったとの事。
そして「キャン病」。
犬が、人間の気を引く為にいわゆる大げさに「キャン!」と鳴くのだそうで、
別に、体に問題があるわけでは無いとの事。
考えてみれば、ハルは以前からそういう所があった。
先生と話をしているうちに、そんなつもりは全くなかったのだが、
ハルを甘やかしていたのだと思えて来た。
小さい頃から社会性を着ける為に幼稚園にも入れたし、小さい頃はお散歩デビュー
でも、怖がる事無く平気で歩いて、他の犬にも挨拶していた。
この子はそういう子だと安心しすぎていたのかもしれない。
今更ながらに、都会で犬を飼うのは大変な事だと思わされる。
今までの私の犬人生で、こんなに犬の事で悩んだ事はないかもしれない。
でも、矛盾ではあるが、ハルのそういう所が好きだったりする。
一時、ハルには人間の言葉が通じるのではと思った事もある。
全くよくしたもので、ハルとルナの良さはそれぞれに違うものなのだと
しみじみ思う。
先生にもハルは難しい子だと言われたが、それはそれで、私には
自慢の子なのだ(超親ばか)。
私がもっと勉強して、ハルやルナが幸せな生活ができるように
がんばらないといけないのだと、改めて思ったのでありました。

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2007年02月11日

ハルの道。

先週はひどい一週間だった。
土曜の夜、10日間ぶりにベットで寝た。

土曜の朝も、アメリカからの素材が届かず、諦めて日曜に作業をする事にした。
で、帰宅したのが朝6時。それから2時間程気絶して、支度をはじめ、10時に家を出て
御殿場(躾け教室)へ向かった。

なんとタイミングの良い事か、東名バスの乗り場に行くと同時にバスが来た。
2階建てバスの一番前の右端の席。
眺めが良く、楽しいので写真を撮ろうと思いながら爆睡。
気がついたら着いていた。
もはや気力だけで動いている。。。

ハルは結局もう少し修行を延長する事になったのだが、先生が連れて来て
くれていた。
久しぶりなハルはなんと、私よりルナにご執心困った。。。
ちょっと悲しいものがある悲しい。。。
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良く言えば相性がいい。ハルは先生の所ではココ君くらいしか相手にしてもらえない
らしく、ここぞとばかりにルナにまとわりついていたが、ルナも怒らない。
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この調子では、かけようと思ったら、また簡単にかかってしましそう。。。
気をつけねば。。。

この日は、悲しい話。びっくりする話を聞いた。

まず、悲しい話は、クリスマスのイベントの時に会った、しっぽつきシッパの
メイちゃんが亡くなったと言う事。
知っているシッパが亡くなったのは初めてで、飼い主さんの気持を考えると
とてもせつなくなった。
家の中でのちょっとした事故だったらしい。
メイちゃんのご冥福をお祈り致します。

驚いた話は、御殿場は捨て犬が多いと言う事。
しかも、純血種も多いとか。
土地柄のせいか、拾って飼ってくれる優しい人が多く、それを見越して
捨てて行く人が多いのだとか。
しかも、ブリーダーが捨てるのではないかと言う恐ろしい話。
信じられないの一言である怒り

ちなみに、この日躾け教室に来ていた雑種のチビ(確か・・・)君は、
そんな拾われた犬の一匹。
今では、とても毛艶の良い、セレブ犬である。
爪には床を傷つけない為のキャップの様な物をしていた。
これは伸びて来ると自然に外れてしまうのだとか。
いろんな色の物があって、まるでマニキュアのよう。
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チビ君はとても人なつこく、可愛らしかった。
一度人に捨てられた犬は、人なつこい子が多いそうで、それもまた
せつない話だった。

やっと本題に入るのだが、ここからは親バカ炸裂な話。
先生がおっしゃるには、ハルの服従はとても良いのだそう。
まじめな話、大会に出ても良い所まで行けるのではと。。。
まぁ、ハンドラーが先生の場合の話で、私と一緒の場合、そう簡単にはいかない。

前から言われていた事でもあるが、飼い主が考え方を変えるという手もある。
ハルが他人が嫌いなら、むりやり愛想の良い子に変えようとする必要はないのでは
という事を、やはり一生懸命競技をされている他の飼い主さんが言っていたと。

私は、ハルが他人が嫌いな訳ではないと思っている。
手さえ出さなければ、とても愛想よく、戯れて来るし、顔もなめに来る。
ただ、いつの頃からか、とても神経質になり、人の手が恐くなったと思っている。
できればなおしてあげたいと思い、先生に相談し、今はがんばっている最中ではあるが、
ハルに競技の才能があるのならば、それはそれで、ルナと同じ扱いをしなくても
よいのではと思い始めた。
だた、やはり最低限のラインはある。
またしばらく会えないけれど、ハルには頑張ってもらうしかない。

ルナはルナで、その身体能力を活かすため、服従をもう少し頑張らなければいけない。
そして、一番がんばらなければいけないのはこの私なのである。。。

あ~あ。そろそろ車か、車付き彼氏がほしいなぁ。。。。。

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